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続・keishiくん
横浜はすっかり葉桜になりました。 keishiくんは相変わらず食欲旺盛で、相変わらず後ろ足は両足麻痺しています。 おうちの方から、「獣医さんから処方された飲み薬を飲ませているけど、効果は期待できない」と聞いています。 私も、みるくを獣医さんのところに連れていった時にkeishiくんのことを少し聞いてみたら、 「内科治療での回復は難しいだろうし、麻痺してから長いなら、おそらくもう元には戻らないだろう」と言われました。 keishiくんの獣医さんからは、「老人が老犬を飼うのは無理があるので、安楽死という選択もある」と言われたそうですが、 「食欲があるうちは、このままで」と断られたそうです。

keishiくんは本当によく食べます。 これで、後ろ足の麻痺が治れば、少しは大好きなボールで遊べそうに思えるほどです。 でも、これから毛皮を着たkeishiくんには苦手の暑い夏がきます。 「暑うてたまらん」とばてばてで伸びている夏が。

おうちの事情で、もし、keishiくんがこのまま元気でいても、お盆を過ぎれば、 keishiくんは娘さんの家に引き取られることになるそうです。 散歩でワン!を始めてから今までに、keishiくんに会いに来られた方たちは 私が覚えているだけで9人いらっしゃいます。 東は千葉、西は大阪の河内長野、北は諏訪。 私もあとどれだけ、「keishi、おはよー!」と会いに行けるかわからないけど、 訪ねられる限り、おはようしに行こうと思っています。 

お家の方から、keishiくんのことを心配してくれている皆さまに、 「ありがとうございます」とお伝えくださいと伝言を頼まれたので、 2回連続でkeishiくんのことを書きました。 もう7年も、keishiくんをモデルに散歩ページを書いてきた私の方こそ、 身体が不自由になったkeishiくんの面倒をみているおうちの方たちに、 「ありがとう」です。 (2007年4月17日)

昨日のkeishiくん

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