でも、歩いてみたら、たいした坂ではありませんでした。 なぁんだ、こんな程度の坂道だったのかと思いました。 よく子どもの頃に、ものすごく広かったり、大きかったりしたものが 大人になってから訪ねると、せまかっり小さかったりします。

先日、友人としゃべっていて、学校へ行くまでに、いくつ信号があったかという話になりました。 私は小学校までは、ひとつのルートにはひとつ信号があって、写真の坂道を通るルートには信号がありませんでした。 中学校までは信号なし。 目と鼻の先で、予鈴が鳴ってから家を出ても本鈴に間に合う距離でしたから。 そして、高校は前のCoffee Breakにも書きましたが、ぎゅーぎゅー詰めのラッシュ電車で通って、最寄り駅からは 高校まではいくつか信号がありました。

腰が丈夫な人に聞いてみると、たいてい小学校の頃にたくさん歩いたと返事が返ってきます。 私は小学校も中学も近くて、あまり歩きませんでした。 だから、腰が弱いのかもしれません。　　（2005年10月16日記）