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田植え
雨が非常に少ない梅雨です。 昨日、一昨日は久しぶりに降りましたが、午後からは上がってしまいました。 ダムの貯水率がぐんぐん減っています。 水不足で、まだ田植えができないところもあるそうです。

少し前に、のニュースで田植えの省力化のことをやっていました。 小学校で田植えをやったことがありますが、ほんの少し植えるだけで疲れて、お百姓さんは大変だなぁと思ったことを覚えています。 今では手で植えることはほとんどないでしょう。でも、田植え機を使っても苗床は1枚6kgもあるので、運ぶだけでも重労働だそうです。 老齢化し、人手不足の米作りには田植えは大きな負担だそうです。

苗床が重いのは土のせい。そこで、土を使わないで、水耕栽培でロールシート状の苗を作って1/5の重さの苗床が実用化されて、 今では無人田植えロボットを開発中と言っていました。 GPSで動くロボットに田んぼの位置を四すみ入力すると無人で田植えして、精度はたったの2cmの誤差。 人間が運転して田植えするより、正確なのかもしれません。 でも、田植えロボットは非常に高価なので、実用化に向けてコストダウン中だそうです。

こんなに雨が降らなくて、米はちゃんと育つのでしょうか。 米どころの新潟ではひどい雨が続いているし。 農家の労働省力化も進んでほしいけれど、それよりまず、まともな気象であることを願っています。
(2005年7月1日記)



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