暖冬で冬が暖かくなりましたが、防寒衣類の技術も進歩して、薄くて軽くて暖かい素材がたくさん市場に出ています。 新しい素材のおかげで、外の寒さは防げても、建物の中に入ると暖房が効いて暑くてたまらないことがあります。 防寒とともに、うまく簡単に寒暖調節できるようにもしておかないと。

寒暖調節にはマフラーが最高と思っています。 「マフラーはセーター１枚分」と聞いたことがありますが、本当にそう思います。 暑くなったら、マフラーなら丸めてバッグに突っ込めばいいのだし。 もうひとつ重宝しているのが腹巻きです。腹巻きもセーター１枚分と違うか。

氷点下16度の富士山麓水ヶ塚で夜明けの富士山を撮った時には、息が凍り、ほっぺたとシャッターを切る指はじんじん冷えました。 それでも、首にはマフラー、お腹には腹巻き、その上にフリース、ジャケットを重ねて、身体は寒さを感じませんでした。　 このごろはセーターみたいにカラフルで素敵なデザインの腹巻きも売られるようになりました。 残りの冬も、マフラーと腹巻きでぽかぽか防寒します。　（2005年2月16日記）