日ごろ、思うことなどつれづれに。 バックナンバーはこちらです。

ハイヒールの音
開田高原からの帰り、特急「あずさ」に乗って、うとうと眠っていました。 夢うつつで、カッカッ、カッカッと甲高く乾いたハイーヒールの音を夢うつつで聞いていたようにも思います。

ガツーン!
額に受けた衝撃で起こされました。 何が起きたのだか、わけがわかりませんでした。 たんこぶができそうな痛みがあるのと、遠ざかるハイヒールの音と。

通路を歩いてきた人の荷物がこめかみに当たったようです。 隣りに座っていた同行者にも、私の頭に荷物が当たった音が聞こえたそうです。 ぶつけた人はおばちゃんだったことも聞きました。 ハイヒールをはいたおばちゃんだから、それなりにお洒落したおばちゃんだったのか。 3つ、4つの子どもじゃあるまいし、どうして謝らないの?

このごろは電車で足を踏んでも謝らない人がいます。 子どもで謝らないのは親の教育が悪いのだと思っていましたが、 親の年代にあたる「おばちゃん」も謝らないのなら、 これはもう親が子どもを教育する以前の問題です。 どうして謝らないのかなぁ。 (2004年11月16日記)

コナラとブルーベリーと白樺と

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