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アテネ オリンピック
オリンピックが終わりました。 開会式のエーゲ海に驚き、日本選手の意外な活躍に驚きました。 勝った!勝った!と感動したり、あーぁとがっかりしたり、いろんなドラマを見ました。

真夜中に放映されることが多くて、ほとんどの競技は朝のニュースで結果を知りましたが、 柔道は起きている時間から決勝が始まるので、だんだん重くなるのを毎晩見ていました。 やわらちゃんも阿武選手も他の選手たちも、よかった、よかった。 男子体操団体の決勝はたまたま目が覚めて、最後の鉄棒をどきどきはらはらしながら見ました。

メダルをもらった選手も、もらえなかった選手も、厳しい練習に耐えてオリンピックの代表になったのがわかります。 練習で体力、技術を上げるだけでなく、精神力も鍛えないとメダルは取れないでしょう。 薬の力も利用して身体を作ってメダルを取るのはいけないなぁ。 せっかくの競技が台無しになります。 でも、室伏選手が「えいやーっ!」とあと30cm足らず飛ばしていたら、文句なしの金メダルだったわけです。 そのあと30cmが難しいのだろうけれど。

毎日、毎日、繰り返して報道されるハンマー投げドーピング疑惑のあとに、必ず、室伏選手のことが続きました。 もし、室伏選手が銀メダルでなかったら、「ドーピング疑惑!」は日本ではニュースにならなかったのでしょうか。 今度は北京。それまでには遺伝子ドーピングが可能になるだろうという話を聞きました。
(2004年9月1日記)



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