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茗荷
今年も茗荷が出てきました。 ことさら暑いこの夏は、出てくる茗荷も暑そうに土にまみれています。 落ち葉に埋もれたところはまだましですが、土がむき出しになっているところでは 日照りで地面が固くなって、頭を出している茗荷を指で掘り起こすのも大変なくらいです。 大きさも、いつもの年より小さいし、固いし。 それでも香りは変わらなくて、おいしいです。

茗荷を料理に使うと、母がよく「子どもの頃は嫌いだったのに」と言います。 「あんなもの、子どもの頃から好きなやつが、そうたくさんいないよー」と思います。

こんなに暑い夏でも、もっと水やりすれば、今年も柔らかくて大きな茗荷が採れるのかもしれません。 でも、なかなか余裕がなくて、雨まかせで放ってあります。

固い地面に埋もれた茗荷を掘り起こしながら、温暖化で地球がもっと暑くなって、 これからもっと夏が暑くなるのかもしれないと思いました。 (2004年8月1日記)



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