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ミニシクラメン
うちには10年ほど夏越しをしているシクラメンがありました。 最初はミニシクラメンだったのが、夏を越すにつれてだんだん球根が大きくなって、やがて普通のシクラメンと変わらなくなりました。 バルコニーにほっぽり出して夏を越し、そのまま外に置きっぱなしで、いつも桜の花が咲く頃に花を咲かせていました。 ピタゴラスを始めた頃から訪ねてくださっている方には、「天然シクラメン」と言えば、花が咲く様子を日々レポートしたことを覚えていらっしゃるかもしれません。

そのシクラメンは一昨年の夏は具合が悪そうになって心配しましたが、それでも去年の春には花を咲かせました。そして、夏についに寿命を終えました。 掘り出した球根は直径が10cmになっていました。

去年の暮れにまたミニシクラメンを買いました。 ずいぶん暖かくなって桜が咲きそうな今でも、たくさん花を咲かせていて、まだまだ蕾が上がってきます。 数えてみたら、花だけでも50輪もあります。 この子はいつまでここにいるのだろう。前のシクラメンみたいに長生きの血統かなぁ。 まずは今年の夏を越えてくれるといいなぁと願っています。 (2004年3月16日記)




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