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日ごろ、思っていることなどを書いてみます。 バックナンバーはこちらです。
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はんぺん |
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11月1日。関西からの帰り道に大道芸ワールドカップでにぎわう静岡に寄りました。
大道芸の七つ道具だそうである脚立持参の友人に静岡駅まで向かえに来てもらって、
街の中心部あちこちで行われている大道芸を楽しく見ました。 この日の一番の目的は大道芸ではなくて、「静岡おでん」でした。 すべてのネタをそれぞれ1個ずつ串刺しにして、出汁は真っ黒という静岡おでんは 一見、しつこそうですが意外にさっぱりしています。 その静岡おでんになくてはならないのが黒はんぺん。 イワシのつみれを薩摩揚げの平てんのような形にしたものと言えば、想像がつくでしょうか。 白状すると、黒はんぺんはかなり生臭くて、おでん種よりフライにしたものの方がおいしいと思いました。 静岡では普通のはんぺんのことを「白はんぺん」と呼ぶらしいと気がついたのは他の静岡出身の人が「白はんぺん」と 言っているのを聞いた時です。 はんぺんと言えば、当然白い。 でも、黒はんぺんとはんぺんが共存する静岡では紛らわしくないように白はんぺんと呼ぶのでしょうか。 おでんの似合う季節が近づいてきました。 大道芸の日に食べに行った三河屋はまた食べに行きたいおでん屋さんでした。 またいつか、黒はんぺんのフライを食べにいこう。(2003年12月1日記) |
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静岡 おでん横丁の三河屋さん
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