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咳の爺婆尊
雨の予報だった休日の朝、向島に行ってきました。 目的は百花園に咲いている節分草でした。 向島百花園は江戸の文政時代に骨董屋の佐原鞠塢という人が自分の別荘に梅の木を植えたのが始まりだそうです。 お寺の庭や植物園とは少し違った趣の庭で、節分草の他にも早春の花が咲いていました。 予報をはずして雨は降らず、いろんな花を見ながら楽しく時間が過ぎました。

たまたま百花園に行く前の日に、朝日新聞ホームページでこんな見出しを見つけました。
 インフルエンザにご利益? 東京向島の「咳の爺婆尊」
向島の弘福寺にある石像「咳(せき)の爺婆尊(じじばばそん)」は風邪に効き目があると伝えられて、 インフルエンザが流行っているこの冬はお参りの人でにぎわっているという内容の記事でした。

昨年の暮れに始まったアレルギーの咳がなかなか治らないまま、もう2月です。 さっそく爺婆尊を訪ねて、せき止め飴も買いました。 飴の袋には「向島弘福寺 せき止め飴」と書いてありますが、製造元を見ると川崎市川崎区大師町です。 そう言えば、川崎大師でも「せき止め飴」を売っていると聞いたな。

川崎大師ならここからすぐで、車なら15分ちょっとで行けます。 でもまぁ、咳の爺婆尊の御利益たーっぷりのせき止め飴なのでしょう。 生姜のような味がして、なかなかいけます。
インフルエンザが流行っています。みなさんも気をつけてくださいね。 (2003年2月15日記)


左の大きい方が婆、右が爺。 かかあ天下か。

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