歩き始めてしばらくして、すぐそばに何匹か犬を飼っているお家があるのを見つけました。 そばに寄っていくと、会社の資材置き場の入り口にいた3頭のうち、2頭は敵意を露わに吠えました。 その時、最初からしっぽを振り振りこちらに寄ってきたのが「散歩でワン！」のKeishiくんです。 あとの2頭も吠えなくなって、おやつをねだるようになりましたが、Keishiくんが一番かわいいです。 初対面の印象って重要でしょ？

彼は米軍基地生まれだそうです。最初はまったく日本語が通じなかったそうです。 日本語を教えたのが資材置き場に毎日出入りしていたKeishiくんが大好きなおじさんだそうです。 今ではすっかり英語は忘れてKeishiはバイリンガル犬にはなりそこねました。

餌代もかかるし、人間と違って保険がないから動物病院は高いし、犬を飼うのは決して楽ではありません。 私は毎朝楽しく遊ばせてもらっていて、感謝しています。（2002年02月01日記）